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GREEN CARE MEDIA MIX

【事故予防】重大事故注意喚起

介護ベッド 手すり事故
重大事故 注意喚起

消費者庁介護ベッドの手すりが原因となる重大事故の発生について注意喚起をしています。
毎年5件程事故が発生しており、死亡または、1ヶ月以上の治療が必要な重傷事故となっています。
 事故防止には、2009年改正の新JIS規格に適合した手すりかどうかをチェックすることが有効です。
製品の取り替えが現実的ではない場合には、専用のカバー、スぺーサー、クッション、毛布などで手すりの不要な隙間をなくす工夫をすることでリスクは軽減できます。

こんな事故が起きています
危険を確認することと、正しい使い方で事故は未然に防げます。

サイドレール内の
すき間
30%
サイドレールと
サイドレールのすき間
16%
サイドレールと
ボードのすき間
11%
サイドレールと
マットのすき間
9%
ベッド用グリップの
固定レバー
9%

主な原因
・背上げした状態で体位を保持できず倒れた。
・サイドレールを逆向きに取り付けていた。
・ベッドより幅の狭いマットレスを使用していた。
・ベッドとサイドレールのメーカーが異なっていた。
・ベッドの外のものを取ろうとして身を乗り出した。
・隙間に手や足を入れたままベッドの背上げを行った。
・隙間に手や足を入れたまま起き上がり、寝返りを行った。
・ベッドから転落したはずみで隙間に手や足が入った。
・着衣のひっかかったまま動作を行った。

事故多発時間帯 夜10時~朝8時
意識がはっきりしない時間帯にトイレに行こうとして、
ベッドからの転落や移動中の転倒事故が起こっています。

睡眠薬の服用は転倒しやすくなります。
医師の指導に従ってください。

■消費者庁 「消費生活製品の重大製品事故に係る公表について」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_038/